オープンスタンダードの真価は、その製品が市場で達成する相互運用性によってのみ発揮されます。ZigBee認定プログラムは、市場投入可能な製品へのZigBee規格の実装を検証し、同様に検証済みの製品との相互運用性を保証するための、包括的かつ包括的な手順を提供することを使命として創設されました。
当社のプログラムは、400社を超える会員企業の専門知識を活用し、実装が標準要件に準拠しているかどうかを確認するための包括的かつ網羅的なテスト手順を開発しています。認定テストサービスプロバイダーの世界的なネットワークは、多様な会員企業に便利な場所でテストサービスを提供しています。
ZigBee 認定プログラムは、1,200 を超える認定プラットフォームと製品を市場に提供しており、その数は毎月加速度的に増加し続けています。
ZigBee 3.0ベースの製品を世界中の消費者にお届けする取り組みを進める中で、ZigBee Certifiedプログラムは、コンプライアンスだけでなく相互運用性の守護者として進化を遂げています。このプログラムは、テストサービスプロバイダー(および会員企業)ネットワーク全体で一貫したツールセットを提供できるよう強化され、実装の妥当性と相互運用性のチェックポイントとしてのサービスを強化しています。
製品開発のニーズに合わせて ZigBee 準拠プラットフォームを探している場合でも、エコシステム用の ZigBee 認定製品を探している場合でも、ZigBee 認定プログラムの要件を満たした製品を探すようにしてください。
ZigBee Alliance のテクノロジー担当副社長、Victor Berrios 氏による記事です。
著者について
技術担当副社長のビクター・ベリオスは、アライアンスの全技術プログラムの日常業務を統括し、無線通信規格の開発と維持におけるワーキンググループの活動を支援します。ビクターは、RF4CEネットワーク、Zigbeeリモートコントロール、ZigBee入力デバイス、ZigBeeヘルスケア、ZigBee低消費電力エンドデバイス仕様への貢献からも明らかなように、短距離無線業界における著名な専門家です。彼は、テストおよび認証ワーキンググループの成功への貢献が認められ、コンティニュア・ヘルス・アライアンスから2011年春の主要貢献者として表彰されました。
(編集者注: この記事は、ZigBee リソース ガイドから翻訳されました。)
投稿日時: 2021年3月30日